仏果山と高取山、下りはバリエーションルートで
天気予報では午後から雨ということだったんで、当初予定していた蛭ヶ岳は中止して近くの仏果山と(半原)高取山に行ってきました。予定では高取山には登らずに仏果山の後は経ヶ岳方面に向かい途中で折れて土山峠に降りてくる予定でした。土山峠への尾根がわりと広葉樹が多いので紅葉が見れるかなと思っていたんですが・・・。
トレッキングデータ
2014年11月08日(土) | |
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コース | (スタート)大棚沢広場~仏果山登山口〜宮ケ瀬越〜仏果山〜宮ケ瀬越〜(半原)高取山〜(バリエーションルート)〜宮ケ瀬湖周遊道路〜大棚沢広場(ゴール) |
山 名 | 仏果山(747.1m) (半原)高取山(705.7m) |
累積標高 | (+)859m |
歩行距離 | 8.402km |
所用時間 | 4時間21分 |
トレッキング
・・・ピークの向こう側はまだ葉っぱは緑です。この位の標高(500m弱)だと紅葉はまだ少し先ですね。でも、このピークの下に沢が流れているので、多少気温が低くて周りより紅葉が進んでいるかと思っていたんですが、、、読みが浅かった・・・。
細尾根を下る・・・、半分ほど下った所でふと足を止め、ふと考える。このコース嫌と言うほど歩いているよな・・・。別のコースはないかな? あっ! 気になってはいたけどまだ歩いていないルートがあった。
ここからは気になっていた初めてのルート。向山トンネルから上がってきてこの尾根に合流した時に高取山方向とは逆にも踏み跡があるのでずっと気になっていたのを思い出し、とりあえず向かってみることにした。もちろん下調べは無し。一度地形図で宮ケ瀬湖の湖畔のどの辺りに出るかはなんとなく確認済み。ダメなら登り返してくればいいや。
尾根を進みもうすぐ道路にぶつかりそうになった所で右側に階段が出てきた。尾根を真っ直ぐ進むと湖畔の道路にぶつかるけど、その道路を作るために尾根を削っていて、その道路から見ると左右が崖の切通しになっている。なので尾根の直進は出来ない。どこかで尾根を下る必要があるのは地形図と実際の地形から想像していたので、この階段はまさに想像通りの位置と方向になる。
あとはあの橋の脇にゲートがあるのでそこを越えれば湖畔の道路に出る・・・
・・・ハズだったけど、ちょうど白バイがゲートの真ん前で取り締まりのため停まっていた。かりにも立入禁止のゲートなので堂々とそこを越えるわけにもいかずしばらくブラブラして白バイが立ち去るのを待つことにした。
もう一度ゲートに戻ると白バイがいなくなていた。フェンスの上には有刺鉄線が張られている。一部無い場所もあるので、そこを跨げということか? でも、なんかスマートじゃないよな〜、と周りをウロウロして出られるところがないか見るもそれらしい所は見当たらない。仕方ないので意を決してゲートを跨ごうとした時に、白バイが再び、「前の車、止まりなさい〜」とこっちにやってきた。どうやら隠れて取り締まりをやっているようだ。そう言えばまだ尾根の上にいた時もなんか言ってたのが聞こえたけど、恐らくこの声だ。と言うことは先程からほぼ入れ食い状態だと思われる。
とりあえず、一度下がって様子を見ようとしたら、橋の下へと続く薄い踏跡発見。
ちょっと見にくいけど、写真の左側が道路で右の斜面が尾根の続き。正面の白いフェンス(下の写真参照)の上部にも有刺鉄線が張られている。右の斜面を少し登れば簡単にフェンスの向こう側に出られる。その向こうの石壁(下の写真参照)は高さが2mちょい、降りられない高さじゃなので、右の斜面に取り付く。薄い踏み跡があるので見た目より楽に登れる。白バイは少し離れた所に停まっているので、その隙に・・・