権現平と山頂ポトフ
大雪の予報(結局ほとんど降らなかったけど・・・)で予定していた前日からのキャンプは中止になったので、急遽山に登りました。って言っても、本当に急だったので何も考えず近場の山です。平地の天気予報は大外れでしたが、さすがに少しでも標高の高い山の上は多少は雪が積もっているだろうと思っていましたが、標高500m程度の山では雪が積もっていると言うよりは、雪が付いていると表現したほうがいいような状況でした。
また、今回はかなりビビった経験をしました・・・。詳細は本文で・・・。

権現平トレッキングログ
トレッキングデータ
| 山行日 | 2019年02月10日(日)【日帰り】 | |||
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| コース | ((スタート)鳥居原園地〜権現平~鳥居原園地(ゴール) | |||
| 山 名 | 権現平(569m) | | 歩行距離 | 6km | |
| 所要時間 | 02時間45分 | | 累積標高 | (+)419m | |
| 関連山行 | 2018年06月030日(土) 南山から東南林道をぐるり一周 2018年05月05日(土) 宮ヶ瀬湖北側の無名のピーク 2018年03月31日(土) リハビリ南山山行 2017年12月09日(土) 南山 2017年06月17日(土) 宮ヶ瀬湖を色んな角度で・・・ 2014年03月08日(土) 8年振りに仙洞寺山へ(後編) 2014年03月08日(土) 8年振りに仙洞寺山へ(前編) |
トレッキング
無名のピーク(右)が見える。以前このピークに登って帰宅後地図で確認していたらピークがもう一つあることに気がつく。今までは木の葉っぱでよく見えなかったけど、この時期なら葉っぱが落ちているので、もう一つのピーク(左)が確認出来た。と言うことで、急遽予定を変更して、無名のピークの小ピーク(左)の方を目指すことにする。
わかりにくいけど、一般ルートはここを右手前方向に曲がる。無名のピークへは尾根上を直進。
この後、直進ルートに踏み跡があるのに気がつく。このルートは鉄塔の管理道なので、雪が降ったので点検に来たのかな? と思ったけど、なんかちょっと様子が違う。私のような物好きが無名のピークに向かっているのか???
ここからは鉄塔の管理道を外れて藪こぎになる。。。あれ? やっぱりこっちの方に踏み跡が続いている。
この後は踏み跡をトレースするように進む。以前自分が通ったルートとほぼ同じだ。やっぱり無名のピークに向かっている。と、前方から鈴の音が近づいていくる。物好きさんがいたんだ・・・。踏み跡の正体がわかったのでちょっとホッとした、けど、鈴の音は近づいてくるが人の姿は一向に見えない。えっ! いくらなんでも音源はすぐ近くのハズなのでに、なんでこの距離で人の姿が確認出来ないんだ??? って思っていたら・・・
・・・犬が3匹ほど飛び出してきた。首に鈴と無線機のようなものを付けている。しかも人にかなり慣れている様子で前足を上げてじゃれてくる。頭をなでなでしているとすぐに離れる。なんか3匹が連携しているようにも見えた。そこでふと気がつく。あっ! 狩猟犬だ! こんな山の中で人に会ったのに3匹とも一度も吠えない。かなり訓練された狩猟犬のようだ。過去に登山者や山菜取りの人が鹿やイノシシに間違われて散弾銃で打たれたニュースが頭の中を駆け巡る。やばい! 今は狩猟期間真っ只中だ! この無名のピーク付近は狩猟可能な区域なんだ(権現平や南山への一般登山道上は禁止区域になっています)。今、考えると大声を上げて人間がいることをアピールすればよかったのかもしれないけど、その場ではとにかく音を立てないようにその場から速やかに離れる必要がある! と考えて頭を低くして(逆に獣に見間違われる可能性が上がるんじゃね?)一般登山道に戻る。
このルートで最も好きな所。ほぼ平坦で歩きやすい。春は左側の広葉樹林帯の若葉が綺麗で、夏は適度に日陰があり尾根上なので風が通って気持ちよく、秋の紅葉や冬の時期の雪道も楽しい。ここは四季を通して楽しめます。
このあと、無名のピークの方から銃を撃つ音が3発・・・続いて5発・・・。ひえ〜! やっぱりハンターがいたんだ・・・。
上の写真の青い橋のすぐ下に水のない沢がある。ここをハンターが歩いていた。先程無名のピーク辺りにいたハンターだろうか? だとしたら、この沢から無名のピークに登るルートがあるのだろうか??? 狩猟の期間が終わったら確認してみよう・・・。