晩秋の上高地でまったりキャンプ
先日行った奥又白池の帰り(詳細はコチラ→紅葉の涸沢を避けて奥又白池へ)に次回は是非パノラマコースを歩いてみたいと思い、この三連休に行こうと計画を立てたけど、山の上はすでに冬になっていて、コース上には氷が付きロープ類も回収されてしまい、事実上通行止めになってしまったので、計画を見直して上高地の小梨平でまったりキャンプしてきました。
ただし、ただまったりするだけではなく、その他の目的として、以前破損したアライテントのエアライズのポールを全取っ替えしていたので、それの確認と、厳冬期用のシュラフを購入したので、いきなり本番での使用の前に軽いテストでもしてこようと思っていました。テントのポールは何の問題も無かったのですが、シュラフに関しては、この時期にしては珍しく、明け方でも氷点下にならず、とても暖かい夜だったので、テストとしてはあまり参考にはなりませんでした・・・。
トレッキングデータ
2013年11月02日(土)〜03日(土) | |
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コース | (スタート)大正池~田代橋~上高地バスターミナル~河童橋~小梨平キャンプ場~昼食&マッタリ〜明神~河童橋〜小梨平キャンプ(ゴール) |
山 名 | --- |
累積標高 | (+)264m |
歩行距離 | 15,770km |
所用時間 | 6時間16分 |
トレッキング【1日目】
前日の夕方にインフルエンザの予防接種を受けたせいか、就寝前に鼻水が止まらなくなり、2時半起床3時出発の予定を変更して、3時半に起床して4時出発となった。
3時間程で沢渡に到着。紅葉はすでにここまで下りてきているようだ。この分だと上高地の紅葉は期待できないな・・・と思いつつ7時25分沢渡発のバスに乗る。
久しぶりのエアライズ。実は以前に2回連続でポールが割れるというトラブルに遭い、エアライズのポールは経年劣化するのか? という疑惑を抱きつつ、ポールを全取っ替えして半年・・・。一応ちゃんとエアライズ2用のポールを購入したのだから合わないわけはないけど、念の為テストをしなくてはならないと思いつつ、なかなかそのチャンスがなくズルズルときてしまったけど、やっとテスト出来ました。まぁ、当たり前だけどちゃんと合いました。これでまたしばらく使えます。
テント泊の受付をしようとしたら、係の人に「今年何度か来てますよね?」と声を掛けられる、う〜ん、考えてみれば今年は上高地に入ったのは6回目で、小梨平には5泊もしていた・・・。それで、登った山はと言えば、蝶ヶ岳と前穂高岳だったりする・・・。今年はどれだけ小梨平でまったりしていたんだ・・・オレは・・・。
再びテントサイトに戻ってきた。まだ自分のテントしか無い。
とりあえず、のんびり明神に向かう。まぁ、気温も高くないので、飲み物も持たず小さいポーチとカメラだけ持っていく。飲み物は明神で買えばいいや・・・。
ちょっと早いけど、宴会開始。
実は今回はノンビリしようとiPhoneに動画を何本か入れてきて持ってきていた。けど、モバイルバッテリーを持ってきたのはいいけど、ケーブルを忘れてしまったので、あまり長時間の再生は出来ないので、結局やることもなく、宴会が始まってしまった・・・。
広げてみる。今までメインで使っていたのが同じモンベルの#4だったので、それに比べたらダウンの量が格段に違う。一応−20度くらいまでは使えるようだけど、コレばっかりは実際に自分の体で試してみる必要がある。この時期の上高地ならば運が良ければ(?)−5度くらいまでは下がるので、簡単なテストにはなると思っていたけど・・・。
動画を見ているとあっという間にバッテリーが減っていくので、初めて充電ボックスを使う。200円で20分充電出来るけど、15%くらいしか復活しなかった・・・。せめて50%はいって欲しかった。
飲み過ぎたせいか、夜中に目が冷めてしまった。あれ? 寒くないと思ったらこの時間で約9度もある。フリース1枚で外に出ても全然寒くなかった。
結局このあとも気温が下がることもなく、新しいシュラフのテストにはならなかった・・・。
トレッキング【2日目】
珍しく、河童橋付近にたくさんのサルがいた。普段は観光客が多いのでこの付近ではあまり見かけない(全然見ないわけでもない。五千尺ホテルの塀の上やインフォメーションセンター辺りではたまに見る)。