鐘ヶ嶽北尾根と山頂お好み焼き
鐘ヶ嶽は過去に何度も登っている山でそれなりに馴染みがあるので、北尾根の存在は知っていたけど、特に調べることもなく流していたました。ところが最近「東丹沢登山詳細図」の新版を購入して、次はどのコースを歩こうかと検討していたらふと目に入ったのが鐘ヶ嶽の北尾根でした。しかし、それが実行日の数日前、北尾根の詳細を調べることも出来なく、それでもなんとかなるだろう、、、と思ってスタートしましたが・・・。
このコースを初めて歩く方は読図が必須になります。

鐘ヶ嶽トレッキングログ
トレッキングデータ
| 山行日 | 2019年01月19日(土)【日帰り】 | |||
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| コース | (スタート)広沢寺温泉駐車場~登山口〜鐘ヶ嶽〜鐘ヶ嶽北尾根~別所の湯〜交差点(尾崎)〜広沢寺温泉駐車場(ゴール) | |||
| 山 名 | 鐘ヶ嶽(561m) 福神山(420m) |
| 歩行距離 | 11.4km | |
| 所要時間 | 05時間22分 | | 累積標高 | (+)654m | |
| 関連山行 | 2018年02月03日(土) 鐘ヶ嶽撤退 2018年01月20日(土) リハビリ山行で鐘ヶ嶽・日向山・見城山 2014年10月04日(土) 鐘ヶ嶽から浄発願寺奥の院を経て日向薬師へ (後編) 2014年10月04日(土) 鐘ヶ嶽から浄発願寺奥の院を経て日向薬師へ (前編) 2013年08月03日(土) 広沢寺から鐘ヶ嶽へ歴史の道を歩く |
トレッキング
ここからは急斜面を下るのでストックを使用する。でも、あまりにも急過ぎる。本当にこのルートでいいのか不安になった。地図とコンパスで位置を確認する。ん? あれ? 下る尾根が違うぞ! どうやら間違えて隣の尾根を下っていたようだ・・・。んで、登り返すもの面倒なので、正しい尾根に向かってトラバースする。
ベンチ風の倒木もある。
この後でベテランハイカーさんとすれ違う。ちょうど道が稜線を外れて行くときに稜線上から現れた。あれ? と思い道を尋ねると北尾根は稜線上に続いているらしい。自分が歩いていた人工的に作られた道を進んじゃいけないらしい。この先のルートも聞くと細かな分岐があり、そして北尾根は基本的に稜線上を進むらしいという情報を頂いた。あぶねぇ、あぶねぇ、ここですれ違わなければ200%間違ったルートを下っていたところだったぜ・・・。ベテランさん、ありがとうございました。でも、自分が進もうとしていたルートは一体どこに出るのだろう???
北尾根はこの山の神の左側を通り稜線上を進みます。でも、この右側に人工的に作られた道もあります。道標もピンクテープ(あるにはあるが、ほとんどは測量用だと思われる)も無いので地図は必須ですね。
・・・ここが、福神山(ふくがみやま)だ。とりあえずここまでは正しいルートを歩いているのは間違いない。でも、この先にはルートが分岐しているように見える。ので、ここでも地図とコンパスを使いルートを確認する。感覚的には右の方(東)に進むのかと思ったけど、地図で確認すると左(西)に進むのが正解らしい。
布袋様がいる。でも、こんなに目立つランドマークが地図に書かれていないのは変だろう。と言うわけで再び地図で確認したら、大きくルートを外していた。かなり下ってきちゃったので、登り返す元気も無いのでこのまま進むことにした。
完成! 最後に鰹節、ソース、マヨネーズ、青のり、をぶっこみます。本当は鰹節を最後に掛けますが、野外だと風があって吹き飛ばされるのを防ぐために最初に鰹節を入れ、ソース、マヨネーズで飛散を防止してます。
味は・・・キャベツが多すぎたせいでベチャベチャになってしもた。それに早いうちから蓋をしたのもいけなかったかも・・・。
鐘ヶ嶽の稜線の右側をアップにすると、何やらひときわ高い木(意外に周りの木が異常に低い可能性も否定できないけど)がありますね。いずれ調査してみたいですね。でも、その前に北尾根を最後まで行かなくてならず、また、複数あった分岐の先も調べてみたいですね。
ゴールです。まぁ、予定通りにいかなかった部分もあるけど、久しぶりのマジ地図読みで楽しかったのでOKということにしましょう・・・。
それに、もしかすると鐘ヶ嶽の登山口は複数あるような気がしてきた。もちろんその殆どが登山地図には載っていない。なので今後チャンスが有ればそれらを調査してみたいですね。今からワクワクです。
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