恒例に成りつつある宮ヶ瀬湖一周(前編)
2週間後に迫った「外秩父七峰縦走ハイキング大会(以下、七峰縦走)」のトレーニングも兼ねて宮ヶ瀬湖を一周してきました。ここを一周するのはこれで3回目になり、七峰縦走前は昨年に続き2回目になります。恒例になりつつありますね・・・。
トレッキングデータ
2014年04月05日(土) | |
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コース | (スタート)大棚沢広場~土山峠~清川トンネル~宮ヶ瀬湖畔園地〜早戸川林道〜鳥屋園地~宮ヶ瀬ダム~大棚沢広場(ゴール) |
山 名 | --- |
累積標高 | (+)1,091m |
歩行距離 | 29.428km |
所用時間 | 6時間43分 |
トレッキング
もう、すっかりこの辺りは春山ですね。人のいないピークで昼寝でもしたい気分です。今日のコースは約30kmとそれなりにロングコースなので、あまりゆっくりしている暇は無いんですが、結局はかなりノンビリと歩いてしまった・・・。けど、これが最後には・・・。
今回は初めてショートパンツに機能タイツという組み合わせに挑戦してみました。これは七峰縦走の為というより、次回ロングトレイル用に装備の軽量化を考えていて思い付いたもので、着替えの容量を減らすための苦肉の策です。足に関しては長距離を歩くと足裏に水ぶくれが出来るというトラブル以外には、これといった問題は無いので、機能タイツの必要性はあまり考えていなかったんですが、装備の軽量化のなかで、一応試してみるかな・・・。と言った程度の軽い気持ちのテストです。なので、ショートパンツはいつもよりワンサイズ大き目のものを選びました。もし、今後トレイル上では使用しない場合でも、テント場等でノンビリ過ごす時に過ごしやすいようにゆったりサイズにしました。
んで、テスト結果を言うと、思っていたより数倍はいいですね〜。とにかく足が軽い。初めは軽すぎて下半身スッポンポンで歩いているような感覚でチョット恥ずかしかったんですが、慣れればもう普通の長ズボンが履けないくらいです。今回はショートパンツはモンチュラの「FREE SYNT UP BERMUDA」というモデルに、モンベルの「サポーテックライト タイツ」という組み合わせでした。タイツは風を通す素材なので真夏でも使えます。というかこの時期はちょっと肌寒いくらいです。これプラス保温性の高いタイツも持っていると、使用できる時期が広がると思います。モンチュラの「FREE SYNT UP BERMUDA」はストレッチ素材で軽くスベスベした素材なので、足を大きく上げても引っかかるような感覚はありません。ハッキリ言ってかなり気に入ったので、色違いでもう1本買おうかと思っているくらいです。もちろん今度はジャストサイズにするつもりです。
そんな時は左側の斜面をトラバースする。それ用のロープも張ってある。しかし、この斜面はかなり急なのと、かなり滑りやすいので、積極的には通りたくないルートだ・・・。しかも、ロープは手前と奥にはあるけど、中間部には無いのでさらに危険になっている。
先日の雨で足場は最悪な状態で、ローカットのシューズだと、最初のロープに取り付くのさえかなり苦労する。それでもなんとかロープを掴み、一部四つん這いになりながら何とか最後のロープを掴みルートの向こう側に出た。写真は最後のロープをコチラ側からも向こう側からもつかみやすい位置にしておいたところだ。コチラ側に完全に垂らしてしまえば、向こう側からきた時にロープを掴むのに苦労するし、向こう側に投げてしまえば、コチラ側から登るのに苦労しそうなので、どちら側からもつかみやすいようにしておいた。
このルートを迷いやすくさせている要因のひとつだと思われるのが、この上の写真と似たような(左側に鹿柵がある急な下り)ルートがあることだと思う。上の写真は素直に鹿柵の脇を下りますが、こちらは・・・
水平に進むと先ほどの鹿柵のあった稜線にぶつかる。鹿柵の脇を下ると左上から合流することになるけど、結構な急斜面のうえ、鹿柵を支えるワイヤーがあるので、よほどのことが無い限りは鹿柵の脇を下らないほうが良いと思う。
トンネルを抜けるとすぐに宮ヶ瀬湖畔園地です。