8年振りに仙洞寺山へ(前編)
今年の2月は度重なる大雪と天候不順で予定していた雪山にも行けず、本来ならば予定をずらして本格的な雪山に行きたかったけど、予定していた山域は雪予報だったため、雪が無くなったら行こうと思っていた仙洞寺山に登ってきました。最近は山登りを始めた頃に登った山が気になっていて、その中でも特に気になっていたのが仙洞寺山です。ついでなんでコースも昔と同じにしました。
トレッキングデータ
2014年03月08日(土) | |
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コース | (スタート)鳥居原園地〜遊歩道入口〜権現平〜南山〜東南林道〜国道412号線〜林道分岐〜仙洞寺山〜三角山〜伊勢原津久井線64号〜鳥居原園地(ゴール) |
山 名 | 権現平(568.5m) 南山(544m) 仙洞寺山(583m) 三角山(515m) |
累積標高 | (+)1,432m |
歩行距離 | 18.564km |
所用時間 | 6時間27分 |
関連山行 | 8年振りに仙洞寺山へ(前編) |
トレッキング
宮ケ瀬湖の湖畔にある鳥居原園地です。情報によるとここの駐車場が開くのは午前9時のはずだけど、実際にはそれより早く開いている。じゃあ、いつも何時頃に開くのかというと、分かりません。なので、山登りでは遠方でもない限りこんなに遅い時間にスタートすることは無いんですが、ここをスタートとする場合は仕方ありません。そんなわけでスタートです。
展望が好い所に出ました。虹の大橋越しの蛭ヶ岳(中央右寄り奥の白い山)です。ちなみに左寄りの一番高く見える山が本間ノ頭です。
ここで暴露しますが、このサイトのタイトルにある山並みは、もう少し下から撮影したこの稜線をなぞりました。中央の一番高い山が本間ノ頭で、その右に小さいピークを挟んで蛭ヶ岳があります。角度がチョット違いますが構成は同じです・・・。
まだ歩き始めて数分ですが、息が上がる割には足が上がりません・・・。まぁ、山登りが約一ヶ月振りというのもありますが、それ以前に、今の会社に入って数年で体重がビックリするほど増えて、人生最高値を記録してしまいました。理由は極度のストレスですが、個人的にはストレスには強い方なんでこの位で済んでいますが、弱い人だと胃どころか脳みそまで穴が開きそうです。このままでは高島トレイル(昨年の夏に暑さの為に半分しか歩けなかったのでリベンジを計画中)どころか、七峰縦走も危ういので、何とかコントロールして体重の方は戻しつつありますが、七峰縦走までに間に合うか微妙になっています。
雪山で遭難しても最後まで生き残れるだろう脂肪を蓄積しているせいで、体温の変動が以前とは違うのを実感しています。まだ歩き始めて10分程度ですが、暑くてどうにもならないのでフリースを脱ぎます。これで、ファイントラックのスキンメッシュを除くと、ウール混の長袖シャツとジャケットの2枚だけです。この日は気温も低いので、以前なら寒くて仕方なかったはずですが、今は動いていれば2枚でちょうどいいです。でも、さすがに立ち止まるとめちゃくちゃ寒いですが・・・。
・・・踏み跡の無い所に足を置いたら、雪が締まっているので全く沈み込みません。こっちの方がはるかに楽なので、トレースの脇を進みました。でも、気温が上がって雪が柔らかくなると、ズボズボ状態になるんでしょうね・・・。
上の写真を左に曲がると、すぐに林道のゲートがある。脇をすり抜けて・・・