登りも下りもバリエーションルートで丹沢山へ・・・
今年の初めの方でも同じルートを歩く予定でしたが、諸々の理由(詳細はコチラ→弁天杉トレッキング紀行)により途中撤退となっていたので、ずっと再挑戦したいなぁ・・・と思いつつ、やっと実現出来ました。
本当はもっと早い時期に行きたかったんですが、なんだかんだでズレこんでこの日になってしまいました。ハッキリ言ってこの時期の丹沢はコースによってはヤマビル(以下、ヒル)の巣窟と化します。今回歩いたルートも以前たくさんのヒルと格闘したことがある(詳細はコチラ→丹沢山(弁天杉、三角沢ノ頭(寿岳))トレッキング紀行)ので、ある程度は覚悟していましたが、前日が雨だったこともあり、想像をはるかに越えるヒルの攻撃に遭いました・・・詳細は本文にて・・・。
トレッキングデータ
2013年06月22日(土) | |||
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コース | (スタート)塩水橋~ワサビ沢出合〜弁天尾根〜円山木ノ頭〜太礼ノ頭〜瀬戸沢ノ頭〜丹沢山〜瀬戸沢ノ頭〜堂平分岐〜堂平~塩水橋(ゴール) | ||
山 名 | 円山木ノ頭(1,360m) 太礼ノ頭(1,352m) 瀬戸沢ノ頭(1,375m) 丹沢山(1,567m) |
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累積標高 |
(+)1,383m |
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歩行距離 |
19.953km |
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所用時間 | 6時間51分 |
注)累積標高と歩行距離はGPSの通信切れが激しく、正しい値を表示していない可能性があります。
トレッキング
・・・の横にある沢。以前にも書きましたが、ハシゴがかかっているのでこの先にルートがあるということは容易に想像出来ますが、ここから先はかなりキツイルートになっています。以前、札掛の雨量観測所から間違えてここに下ってきてしまったことがありますが、かなりビビりました。このルートはあまり人も入っていないようなので近寄らないほうがいいかも、、、です。
ここからは、あまり人がいないので最近購入した音が切れない熊鈴をセット。通常の熊鈴はベルの一部でもザック等に触れているとキレイに音が鳴らないですが、この鈴はたとえ手で握っていてもキレイな音が鳴るようになっています。通常の熊鈴に比べるとビックリするような価格ですが、その価値は十分にあると感じました。ただし、効果が十分にあるかどうかはわかりません。
・・・きゃ~~~! ヒルぅ〜〜〜!
このルート・・・特に沢から上がって数百メートルはヒルだらけでした。普通に歩いていても地面にヒルがウヨウヨ這っているのが見えます。尾根に取り付いて50mほど歩いたところで足元をみると・・・両足で10匹近くのヒルが靴にはい登ってきていました。思わず悲鳴を上げそうになるが、そんなことよりまずはヒルの退治が大事・・・。
とりあえずは足を振ったり、木の枝で突っついてみるが、そのくらいでは彼らはびくともしない。なので、持っていた虫よけ剤を彼らに直接噴霧する。するとすぐには落ちないものの、足を振ると簡単に取れる。なので、ここよりしばらくの間は立ち止まることは論外でひたすら足早に進む。数十メートル歩いた所で足元を見ると、ほぼ必ず1〜2匹程度のヒルが靴を這い登っていた。
ゴール! まずはヒルのチェック! とりあえずは一匹も見つからずにホッと胸を撫で下ろす・・・。
まだ、この時は天気は好かったけど、家に帰り着く前に雨が降りだした・・・。天気予報では夕方から雨だったけど随分と早まった模様・・・。蛭ヶ岳まで行かなくて正解だった・・・。
ゴール直後にチェックした時は気が付かなかったけど、家に帰ってシャワーを浴びていたらふくらはぎに一匹潰れたヒルが付いていた・・・。とりあえず血は吸われていなかったようだけど、あれだけマメにチェックしていたのに・・・。恐るべしヒル!